黒石市の山中に人知れず咲いていたカタクリの花の大群生があるのを一般公表したのは2000年の春。
2001年から一般にこの場所が公開されることとなりました。
 群生地は黒石市沖浦の雷山、浅瀬石財産区の牛の放牧地の中です。この場所、春は山菜の宝庫でもありますが、春のはじめは林道が雪でふさがれ訪れる人もなく、林道の雪が消えるころはカタクリの花も終えてるので、知っていたのはごくわずかな人のみで長い間ひっそりと咲いていました。

 
津軽が桜満開の時期、黒石を訪れる機会がございましたら 『カタクリの花』 の大群生地を訪れてみて下さい。

2002年4月
日暮れ時・2001年5月
津軽衆にとってはゆでて食べると美味しい山菜のひとつですが、これだけの花が咲き誇ると立ちすくみます。