歴史と伝統の黒石ねぷた
  明治11年(1876年)、イギリス人の女性イザベラ・バードが紀行文 『 日本奥地紀行 (平凡社) 』で、偶然に見た当時の黒石ねぷたの行列を詳細に記述してます。 以下は抜粋です。
  『私は、このように全くお伽話の中に出てくるような光景を今まで見たことがない。提灯の波は揺れながら進み、柔い灯火と柔い色彩が、暗闇の中に高く動き、提灯を持つ人の姿は暗い影の中にかくれている。この祭りは七夕祭、あるいは星夕祭と呼ばれる。しかし、私は、それについて何の知識も得ることができない。 』




         



津軽黒石四季彩たより