中野神社探訪 ( 「鶴湯日識」より一部引用 )
 中野紅葉山(中野もみじ山)には津軽三不動のひとつである中野神社があり、秋には絢爛たる紅葉、中野川の渓流や不動の滝、それに温湯や板留の温泉場が近く、古くから津軽全域にその名勝地としての名を広く馳せていた地です。  当地に関連する古文書(紀行文)の多くには中野紅葉山の様子が記述されており、それぞれの文章には古の趣が感じられて当時の様子がわかります。  この『鶴湯日識(筆者・鶴舎有節)』は 嘉永二年(1849)に記述されたもので、原文から引用した中野神社に関連する記述も一部しか抜粋しておりませんが、今から160年余前の当時の様子を現在の中野神社境内と重ねて偲ぶことができる資料のひとつです。  中野神社境内散策の際、紅葉はもちろん神社拝殿、不動滝、境内の鳥居や燈籠、石の階段等、それぞれの有り様を、じっくり探訪するのも一興かと。
                                                         
※ 鶴湯日識・(つるのゆにっし・たづのゆにっし)


  ※ 「鶴湯日識」は温湯での湯治(病気療養)に弘前の和徳からの道すがらの様子が記述され、その中には黒石の街並み、山形町の蕎麦屋・愛宕地蔵院・法眼寺・
    牡丹平・豊岡・花巻・温湯・薬師寺の石割かえで・板留・ 沖浦・大穴(要)・中野もみじ山等々の様子とその情景を基にした句が随所に盛り込まれています。
参考文献 「鶴の湯日識」     


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